コラーゲンの基礎。今回は「線維芽細胞とコラーゲンは親子関係」です。

線維芽細胞とコラーゲンは親子関係

母親である線維芽細胞が子であるコラーゲンをつくり、子は親をしっかり支えています。

元気な子は親を元気にするものです。



体内でのコラーゲンづくりは線維芽細胞（骨のコラーゲンの場合は骨芽細胞）の役目です。

これらの細胞を活性化すればコラーゲン合成が盛んになり、体中で、特に骨や皮膚（真皮）のコラーゲンが充実して老化による衰えを解消する効果が期待できます。

ヒト線維芽細胞の培養実験で、消化したコラーゲン（コラーゲンペプチド）を与えると細胞によるコラーゲン合成量が増加することがわかっています。

これはコラーゲンが線維芽細胞を活性化するためです。

人間による実験でも、コラーゲンペプチドを飲ませると容易に血液中に取り込まれ、コラーゲンペプチドを皮膚から吸収させるとその部分の真皮コラーゲンの層が厚くなり、表皮のしわの状態が改善されることが明らかにされています。

同様にコラーゲンを食べたり飲んだりすると骨密度の改善に効果があることもわかっています。

これらの効果はコラーゲンペプチドが、体の中で実際に線維芽細胞を活性化するために生ずるのです。

参考になさってください。

（薬学博士）

なお、こちらのサイトでは、本当に人気のコラーゲンサプリの最新ランキングもご提供しております。参考になさってください。

＞＞＞最新のコラーゲンランキングはこちら