コラーゲンの基礎。今回は「コラーゲンはガンの予防治療に役立つ」です。

コラーゲンはガンの予防治療に役立つ

コラーゲン（ゼラチン）を食べるとガンの治癒率が上がり、ガンの転移が防げることが実験と臨床例で明らかにされています。

特に若いコラーゲンを多く含む豚皮コラーゲンが効果的です。

またかなり重症で通常のガン治療措置のみでは治癒が期待できないようなケースで有効な場合があります。

なぜコラーゲンがガン治療予防に有効なのか、詳細なメカニズムは明らかにされていません。

しかしコラーゲンが細胞がとりつく（接着する）足場を提供するという性質は、ガン細胞を定着させて浮遊する（転移する）のを防止し、治療効果につながることはありうることです。

最近ガン（脳腫瘍）細胞にコラーゲンをつくる遺伝子ＤＮＡを組み込むと、ガン細胞の増殖と転移が７０％減少することが報告されました。これはコラーゲンがガン治療に有効であることの根拠になる結果です。

またコラーゲンがアレルギー反応の緩和に有効であることから、体の免疫系の調節に役立ち、これがガンに対する体の抵抗性を増進することも考えられます。

さらに局部的な炎症反応は新しい毛細血管の増殖を誘発しますが、このような旺盛な血管形成はガン細胞の増殖には不可欠な条件です。しかしコラーゲンが免疫系の調節により炎症反応を緩和すると、血管形成が抑制されて結果的にガン細胞増殖の抑制につながると考えられます。

参考になさってください。

（薬学博士）

なお、こちらのサイトでは、本当に人気のコラーゲンサプリの最新ランキングもご提供しております。参考になさってください。

＞＞＞最新のコラーゲンランキングはこちら