コラーゲン比較トップページ > コラーゲンの基礎「皮膚に塗るコラーゲンの効果」

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皮膚に塗るコラーゲンの効果

皮膚にコラーゲンを塗って直接効果が期待できるのは、原則として表皮の角質層と場合によってその下のか粒層までで、さらに下の細胞層には影響を及ぼすことはできません。

それはコラーゲンは表皮の表層に留まり、下までしみ込めないからです。

したがってコラーゲンを塗って改善できるのは主に角質層の状態であるといえます。

角質層が乾燥すると弾力性が失われ、ひび割れを生じて、本来の遮断効果を失います。

たとえば足のかかとのひび割れがよい例です。ひび割れがひどくなってパックリ口が開くと、昔、冬季によく見られた「アカギレ」状態になり出血します。また顔などの皮膚がかさかさになります。

これは角質層表面に亀裂が入って毛羽立ち、滑らかさが失われるからです。

皮膚の表面にコラーゲンを塗って薄い保湿性のある皮膜で覆うと、水分の蒸散と外界からの汚染を防ぐので、角質層の働きを補強することができます。



参考になさってください。

(薬学博士)

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